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TOYOTA RACING、厳しい展開が続くレースに

サンパウロ6時間耐久レース:決勝

WEC (世界耐久選手権)

TOYOTA RACINGは、2026年FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦サンパウロ6時間レースに臨み、最後まで粘り強く戦いましたが、苦しい展開のレースとなりました。

先月のル・マン24時間レースで優勝したチームでしたが、ブラジルでは週末を通して厳しい戦いを強いられました。予選で上位を獲得することができなかったため、両車ともポイントを獲得するためには順位を上げる必要がありましたが、レース中に発生したいくつかのアクシデントにより、その戦略は阻まれることとなりました。

マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ニック・デ・フリースの7号車は、着実に順位を上げたものの、優勝した15号車の BMW から1周遅れの12位でフィニッシュしました。セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮がドライブした8号車は、他車との接触でサスペンションを損傷するアクシデントが発生。交換作業のために時間を要し、17位でレースを終えました。

レース結果は厳しいものとなりましたが、TOYOTA RACINGは引き続きマニュファクチャラーズチャンピオンシップの首位を守っており、BMW M チーム WRTに5ポイント差をつけています。ドライバーズチャンピオンシップでは、7号車のマイク・コンウェイ、小林可夢偉、ニック・デ・フリース組が、20号車 BMW M チーム WRTと同点の首位につけており、8号車のセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮組は、首位と19ポイント差の5位につけています。

グリッド降格ペナルティにより、レースを17番手からスタートした7号車のコンウェイは、レース序盤から厳しい展開を強いられました。スタート手順違反による5秒ペナルティに加え、レーススタートから2時間が経過した頃に、フルコースイエロー中の違反によるドライブスルーペナルティを科されました。それでも他車のアクシデントやペナルティの影響もあり順位を上げトップ10圏内へ迫りましたが、さらなるポジションアップを果たすことはできませんでした。

14番手からスタートした8号車は、最初のピットストップ後には一時トップ10圏内を走行しました。しかし、レース開始から2時間が経過した頃、ハートレーが他車からの接触を受け、右フロントサスペンションを損傷し、修復のため16分間のピットストップを余儀なくされました。このトラブルにより8号車は最後尾まで後退しましたが、ドライバーたちは最後まで全力で走り続けました。

ブラジルでの苦しいレースを終えたTOYOTA RACINGは、次戦に向けて8週間のインターバルに入ります。この期間を活用して課題を克服し、9月6日(日)にアメリカテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催されるWEC第5戦ローンスター・ル・マンでの巻き返しを目指します。

小林可夢偉(チーム代表兼ドライバー/7号車)

非常に厳しいレースとなりました。サンパウロへ来る前に期待していた結果ではありませんでしたが、今週はレースを含めて全体的にパフォーマンスが不足していたことは明らかでしたし、レース中にはいくつかミスもあり、それも結果に影響しました。この経験から学び、改善していかなければなりません。チャンピオンシップ獲得に向けた戦いはまだ続きますので、しっかりと課題に取り組み、オースティンではより強くなって戻ってきます。

マイク・コンウェイ(ドライバー/7号車)

自分のレース内容にはがっかりしています。フルコースイエロー中のペナルティを含め、いくつかミスを犯してしまいました。私たちが期待していたようなパフォーマンスではなかったため、ここでしっかりと立て直し、オースティンではより強くなって戻ってきたいと思います。

ニック・デ・フリース(ドライバー/7号車)

非常に厳しい週末であり、レースもまた難しいものとなりました。最終的には、スタートからパフォーマンスが不足していました。もちろん、オペレーション面でいくつかミスもありましたが、それに関係なく十分な速さがありませんでした。ベースとなるスピードがなければ、順位を上げていくのは難しいものです。

セバスチャン・ブエミ(ドライバー/8号車)

期待していたような結果にはなりませんでした。予選後の時点で厳しいレースになることは分かっていましたが、それでもしっかりとポイントを獲得できる可能性はあると考えており、レース序盤は順調に進んでいました。しかし、接触によって実質的に私たちのレースは終わってしまい、その後は状況を挽回する術がありませんでした。上位勢にトラブルが発生した場合に備え、できる限りクリーンにレースを走り切ることに集中しましたが、そのチャンスは訪れませんでした。

 

ブレンドン・ハートレー(ドライバー/8号車)

2台にとって非常に厳しい一日となりました。私自身は最初の2スティントで懸命に戦い、最初のピットストップ後には9番手まで順位を上げることができました。しかし残念ながら、イン側へ飛び込んできた他車からの接触を受け、その影響でサスペンションを損傷してしまいました。レースでは時にこうしたことが起こります。あのアクシデントがなければ、今日はポイント争いができていたと思いますが、表彰台を争うだけのペースはありませんでした。

平川亮(ドライバー/8号車)

厳しい一日となりました。他車との接触によって私たちのレースは台無しになってしまい、とても残念です。トップ争いができるだけのパフォーマンスはありませんでしたが、ポイント獲得のチャンスはありました。この経験から学び、より強くなって戻ってこなければなりません。シーズンはまだ数戦を残しており、チャンピオンシップ争いも続いていきます。

6 Hours of São Paulo – 決勝

 

1

#15

BMW M チーム WRT

242周

2

#51

フェラーリ AF コルセ

+2.254

3

#12

キャデラック・ハーツ・チーム・ジョタ

+6.687

4

#38

キャデラック・ハーツ・チーム・ジョタ

+12.666

5

#83

AF コルセ

+32.351

6

#007

アストンマーチンTHOR チーム

+35.566

12

#7

トヨタ レーシング

+1

17

#8

トヨタ レーシング

+12

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