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TOYOTA RACING 予選上位進出を逃すも、決勝への準備を着実に進める

ル・マン24時間レース: ハイパーポールとフリープラクティス

WEC (世界耐久選手権)

TOYOTA RACINGは、サルト・サーキットで行われたハイパーポールで苦戦を強いられ、第94回ル・マン24時間レースをトップ10圏外からスタートすることとなりました。

マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ニック・デ・フリース組の7号車は14番手、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮組の8号車15番手から、6 月13日(土)日本時間午後11時(現地時間午後4時)にスタートする決勝レースに臨みます。

6月11日(木)は、2回のフリー走行と2段階に分けて行われたハイパーポールで構成され、ハイパーポール1では、小林と平川がそれぞれ7号車と8号車をドライブし、上位10台のみが進出できるハイパーポール2進出を目指しました。

両車とも最初のアタックラップではトップ10圏内につけ、その後新品のソフトタイヤへ交換し、タイム更新を狙いましたが、小林の最終アタックはトラックリミット違反により抹消。平川はトラフィックの影響を受けたことでタイムを伸ばせず、ハイパーポール2進出を逃すこととなりました。

ハイパーポール前に行われた第3回フリー走行では、車両のレースセットアップ調整やミシュランタイヤの各コンパウンド比較評価を実施。終盤に短時間の赤旗中断があったものの、充実したセッションとなり、平川がタイムを記録した8号車が12番手、7号車は小林のベストタイムにより13番手で終えました。

日没後、第4回フリー走行が行われ、レースウィークエンドを前にしたセッションはすべて幕を閉じました。比較的短い1時間のセッションは大きなトラブルもなく終了し、7号車はマイクが記録したラップタイムで3位、8号車はハートレーのベストラップにより11位となりました。

日中のフリー走行開始前には、液体水素を燃料とする「TR LH2 Racing Prototype」が初の公開デモンストレーション走行を実施。サルト・サーキットを訪れたファンに、水素エンジンならではのサウンドと走行性能を披露しました。

6月12日(金)はサーキットでの走行はありませんが、チームにとっては重要な一日となります。エンジニアは決勝でのポジションアップに向けた戦略を最終調整し、メカニックはTR010 HYBRIDの再整備を実施。またドライバーたちは、市街地で開催される恒例のドライバーズパレードにて、H2 Hiluxプロトタイプに乗車してファンとの交流を行う予定です。

小林可夢偉(チーム代表兼ドライバー/7号車)

「より良いラップタイムを狙っていたのですが、残念ながらターン7でトラックリミットに引っかかってしまいました。コックピットからははっきりとは分かりませんでしたが、そのラップタイムは抹消となりました。14番手と15番手からのスタートとなると、レースはより厳しいものになるでしょう。運も必要ですが、レースは長いです。クリーンなレースを展開できるよう、万全の準備を整えるために全力を尽くします。」

マイク・コンウェイ(7号車)

「レースへの準備はこれで完了しました。スケジュールがかなりタイトで、すべてを分析する時間があまりなかったため、今日のデータを詳しく検証する必要があります。金曜日はその作業に充て、いくつかの課題を解明し、レースに向けて準備を整える予定です。」

ニック・デ・フリース(7号車)

「今日はフラストレーションの溜まる一日でした。マシンのセッティングはまだ理想の状態には至っていません。レース前にすべてのデータを詳細に分析し、調整を加える必要があります。残念ながらハイパーポールも思うようにいかず、グリッド上のポジションも期待したものではありません。しかし、チーム一丸となって取り組み、決勝レースでは全力で戦います。」

セバスチャン・ブエミ(8号車)

「正直なところ、今日は良い一日とは言えないです。ハイパーポールでの(平川)亮に起きた出来事は残念でした。彼にはもっと速いラップを刻むポテンシャルがあったと思いますが、最後のアタックラップでブロックされてしまいました。スタート位置がここまで後ろになるのは理想的ではないですが、集中力を保ち、レースでベストを尽くすつもりです。」

ブレンドン・ハートレー(8号車)

 「予選ではもっと良い結果を期待していましたが、レースは長いですし、スタート位置はそこまで重要ではないと思っています。我々はロングランのペースに重点を置いてきました。最高速度が少し劣っているため、オーバーテイクは簡単ではないです。しかし、マシンの走り自体はかなり良い感じなので、この挑戦に立ち向かう準備はできています。」

平川亮 (8号車)

「今回のハイパーポールは厳しい戦いでした。最初のファステストラップではまずまずのタイムを出せましたが、2回目では前のクルマに詰まってタイムを落としてしまいました。全力を尽くしたのに、狙っていたラップタイムが出せなかったのは本当に残念です。今はこのことを忘れ、気持ちをリセットしてレースに集中する必要があります。24時間レースで順位を上げるべく、全力で挑みます。」

Le Mans 24 Hours – Hyperpole 1

1位

#35

アルピーヌ・エンデュランス・チーム

3:23.018

2位

#38

キャデラック・ハーツ・チーム JOTA 

+0.073

3位

#17

ジェネシス・マグマ・レーシング

+0.108

4位

#101

キャデラック WTR

+0.173

5位

#20

BMW M チーム WRT

+0.228

6位

#15

BMW M チーム WRT

+0.262

 

14

#7

トヨタレーシング

+1.250

15

#8

トヨタレーシング

+1.560

 

Le Mans 24 Hours – Hyperpole 2

1位

#15

BMW M チーム WRT

3:22.564

2位

#12

キャデラック ハーツ チーム JOTA

+0.514

3位

#35

アルピーヌ・エンデュランス・チーム

+1.056

4位

#20

BMW M チームWRT

+1.200

5位

#101

キャデラック WTR

+1.214

6位

#19

ジェネシス・マグマ・レーシング

+1.259

 

Le Mans 24 Hours – Free Practice 3

1位

#15

BMW M チーム WRT

3:23.302

2位

#36

アルピーヌ・エンデュランス・チーム

+0.423

3位

#12

キャデラック・ハーツ・チーム JOTA 

+0.514

4位

#20

BMW M チーム WRT

+0.860

5位

#17

ジェネシス・マグマ・レーシング

+0.893

6位

#38

キャデラック・ハーツ・チーム JOTA

+0.915

 

12

#8

トヨタレーシング

+1.929

13

#7

トヨタレーシング

+2.046

 

Le Mans 24 Hours – Free Practice 4

1位

#38

キャデラック・ハーツ・チーム JOTA

3:26.843

2位

#20

BMW M チーム WRT

+0.194

3

#7

トヨタレーシング

+0.303

4位

#12

キャデラック・ハーツ・チームJOTA

+0.439

5位

#35

アルピーヌ・エンデュランス・チーム

+0.492

6位

#83

AF コルセ

+0.572

 

11

#8

トヨタレーシング

+1.588 

全リザルトは以下をご覧ください。
https://fiawec.alkamelsystems.com

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